3日、ニューシースの取材の結果、平昌オリンピックスタジアムのトイレはすべて移動式だ。室内型トイレもあるが、一般の観覧客の出入りが統制されるところであり、ないも同然である。

トイレ数は、男子21個、女子44個、障害者用20個が設置されていた。障害者用トイレは、すべて防風幕の内側に設置。性別の区別はなく、障害者トイレを示す記号だけがつけられていた。

男女トイレは、その半数以上が防風幕の外側に設置されていた。これにより、利用者は、マイナス10度以下の気温の中、殺人的な大関嶺から寒風を受けながら列に並ばなければならず、不便さは避けられなさそうだ。