オーストラリアは第二次世界大戦で、日本兵にオーストラリア兵が虐待され殺害された恨みは忘れてない。

この前の終戦記念日にNHKで放送した番組で、第二次世界大戦中に、インドネシアに空港を作るために
捕虜収容所からオーストラリア兵捕虜の数万人が、空港建設予定地の隣の収容所まで歩いて
移動させられたが、マラリアや赤痢や空腹や疲労で歩けなくなったオーストラリア兵はその場で
容赦なく射殺された。

敵だから残忍な扱いをされるのは、日本人はジュネーブ協定を理解してないからと諦めたが
びっくりしたのは、疲労や病で歩けなくなった仲間の日本兵も、日本軍は容赦なく射殺したこと。
仲間を殺すような外道鬼畜な野蛮な日本人は、永遠に信用できないと思ったらしい。

NHKの番組では、元捕虜のオーストラリア兵は息子と孫一家を連れて、昔自分たちが
歩かされた苦難の道を巡礼していた。
オーストラリア政府によってその道は整備され、オーストラリア兵の捕虜が殺された地点には
慰霊碑と殺された兵隊の写真パネルと説明文が設置されていた。
そんなのがいくつも永遠に続く。
祖父から息子へその孫へ、日本兵の残虐さが語り継がれていく。

戦後に日本に進駐軍としてきたオーストラリア兵と恋愛してオーストラリアに移住した
日本人妻のオーストラリア人の夫も、日本人と結婚したことで仲間にいじめられ
村八分にあったらしい。

日本の潜水艦売買にも強い拒否反応があった。
アメリカの日系人も戦後にいじめられたし人種差別も凄かったとか。
ハリスの母親が日本人でハーフだからオーストラリア赴任で苦労しそう。