日本の対GDPの債務(債務／GDP)を減らして行くには、
・高い経済成長→分母のGDPを増やす
・増税や歳出の抑制→分子の債務を減らす
・低い金利→経済成長率より低い
の条件がある。
今大きく分けて2つ意見がある。
①経済成長だけ債務を減らして行ける
②経済成長だけでは無理で、増税や歳出の抑制も必要(これが財務省や財政健全派、緊縮派)
①だと、増税や歳出の抑制は必要無いので、国民の負担は無い。
②は当然国民に負担はかかる。
＊俺の意見は、いわゆる財政健全(緊縮)派になる。以下、その理由。
『経済成長だけで』、日本の対GDP比の債務を減らすには、
いろんな経済や財政の学者の話を聞くと、
①3%以上の高い経済成長率
②経済成長率より低い金利
と、少なくともそれらの条件をクリアし、なおかつ、長期間継続する必要がある。
2%の経済成長率でも国民の負担は少なくなるが、
「日本の長期的な経済成長率は良くて1.5%、だいたい1%辺りを推移する」
(慶応大学 櫻川昌哉)
なので、
経済成長だけでは債務を減らすことはできない。
だから『増税や歳出の抑制も必要』と思います。
＊どうやって返すか？は、
俺は「消費税の増税や社会保障費などの抑制になる」と思います。
