>>502

先入観、固定観念で物事を見ると物事を見誤り、正しい判断ができない。

実際には、大麻合法州に事故死亡率は全米平均より低い。

1億マイル当たりの交通事故死亡率、全米・コロラド・ワシントン州比較グラフ
https://img.washingtonpost.com/wp-apps/imrs.php?src=https://img.washingtonpost.com/blogs/wonkblog/files/2016/10/Screen-Shot-2016-10-13-at-11.11.05-AM.png&w=1484

大麻使用率が増えても事故死亡率は増えていない。
大麻使用率が全米平均より高いコロラド、ワシントン州の事故死亡率は全米平均より低い。

これを見ても大麻と交通事故死亡率の相関関係はない事が分かる。

More recent data through 2015 and 2016 analyzed by the Cato Institute
http://object.cato.org/sites/cato.org/files/pubs/pdf/pa799.pdf

コロラド、ワシントン、アラスカ、オレゴン州共に大麻合法化後の事故死亡率は増えていない。

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合法州の交通事故が大麻の影響で増えたと言う因果関係を示す根拠はない。

大麻の影響以外で増えたと言う証拠を提示しておく。

【ワシントン州の致命的交通事故および重傷データ】All Washington State
http://wtsc.wa.gov/research-data/quarterly-target-zero-data/

All Washington State
http://wtsc.wa.gov/download/2388/Washington2008-2015.xls

ワシントン州で大麻を嗜好品として合法化したのは2012年12月6日。
2014年7月8日に嗜好用マリファナの使用と認可店での販売を合法化。

2010年致命的事故460人:大麻検出者89人
2012年致命的事故438人:大麻検出者66人
2013年致命的事故436人:大麻検出者64人
2014年致命的事故462人:大麻検出者99人
2015年致命的事故567人:大麻検出者98人

確かに致命的な交通事故は増えている。
しかし、14〜15年は大麻検出者は増えていない。
しかし、致命的な交通事故は100人増えている。

つまり、致命的な交通事故は大麻により増えたのではなく、
他の交絡因子により増えていると推測できる。
この理由についてアメリカ運輸局は原油価格の下降により、
走行経距離が伸びたのが原因としている。

アメリカ国家運輸安全委員会(NTSB)は、大麻の活性作用が徐々になくなったあとも、
THCが長く人体に残存するため、血中濃度検出基準値が無意味であると認めています。