安倍晋三首相は10日、平昌五輪の選手村を訪れ、スキー・ジャンプの日本代表選手団を激励した。
首相は開会式で旗手を務めた男子の葛西紀明選手や、女子の高梨沙羅選手ら計9人と会い、全員と握手。
「全ての日本国民からの声援を届けるために訪問した。選手全員の活躍を期待している」と述べた。

 この後、首相は江陵の選手村へ移動し、スピードスケートやカーリングなどに出場する選手と言葉を交わした。
アイスホッケー女子日本代表の1次リーグ初戦となるスウェーデン戦も観戦した。
 首相はまた、日本オリンピック委員会(JOC)などが主催するレセプションに出席。

2020年東京五輪・パラリンピックについて、
「日本の一人一人が世界とつながり、世界が日本各地の多様な魅力を発見できる大会を目指す」と意気込みを語った。 

https://www.jiji.com/jc/pyeongchang2018?s=news&;k=2018021000434