松山市の聖カタリナ学園高は12日、元教諭によるセクハラ発言など一連の問題を受け、芳野敬三校長が3月末で辞職すると発表した。12日の理事会で退職願を受理した。

 同校によると、陸上競技部の女子部員にセクハラをしたとして20日間の出勤停止処分となった男性教諭(43)についても退職願を受理。教頭2人の減給処分も決めた。

 同校では、ソフトボール部の監督を務めていた元男性教諭(30)が部員にセクハラ発言などをしたとして、1月に諭旨解雇処分となった。この元教諭が部員に他の生徒の成績を読み上げさせ、生徒の成績を記載する「個人票」の作成を手伝わせていたことなども判明している。(共同)

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