自衛隊では、昔から多数のヘリ事故が起きていてることから、
昨今では、無理せず機を失せず予防着陸せよと指導されている。
今回は、明らかにパイロット側の対応に問題があり、
「墜落前に異常を感知していながら、予防着陸を行わなかった。」←ここ重要

まわりは田んぼで不時着しやすく、飛行地域も熟知していながら、
【予防着陸せずに「手抜き」=機体に異常があるのに飛行を継続したため】
想定を超える被害が発生した。
★予防着陸すると、余計な仕事が増えて面倒くさいから、したくないのが組織のホンネ。
パイロットのホンネ「これは、機体の異常だな…でも予防着陸すると、機体回収とか、
土地の管理者、警察など渉外業務が面倒くさいし、整備員も余計な仕事増えてイヤだろう
から、まあ、危ない状態だけど飛行場にもってかえるか?」なんて
緩すぎる判断をするという過ちを犯した。

昨日、パイロット2名の葬儀が行われたが、階級は特進されている。
これはおかしい、事故調査委員会の公表や社会の意見を無視して、
自衛隊が勝手に事故評価(自己正当化)を行っているに等しい。

「責任逃れのためにパイロットの死が利用」されている。
圧顔傲慢、恥の上塗りとは、このことである…
パイロットの過失=有責が明らかでありながら、
階級特進など論外であり、刑事責任を問われるべきである。