平均年齢80歳越えのバアさん三人と麻雀したことが有る。
小唄の師匠+元芸者+みっちゃん(師匠の幼馴染?)という面子。
もちろん、賭ける、呑む、吸うの不健康麻雀w
昔の粋筋は旦那衆と遊ぶのも仕事の内だから麻雀、花札、将棋、囲碁なんでもござれだった。
やはり元芸者(じいちゃんの元二号)だったバアちゃんから自分もこういった遊びを教わった。
みっちゃんは良い手が来ると
「デカいよ、デカいよ、昨日の晩に見たナニよりデカいよ」とか大きな声で言っていて
「ちょいと、若い人の前でなんてェ事を言ってんのさ」とお師匠さん(オッショサンと発音)とたしなめられていた。
「いや、ホントにデカいのさ」
「三味線じゃないのかい」
「三味線ならあんたの商売だろ」てな風なノンビリ具合だった。
だから老眼が進み過ぎて二萬と三萬を見間違えても許す。