下町ボブスレーの次は「車いす」 町工場、パラに挑戦 バスケットボール用、強く軽く操作しやすく
東京都大田区が地元の中小製造業と組み、障害者スポーツで使うバスケットボール用車いすの開発に乗り出した。
競技用車いすの大手メーカーとも連携し、軽量で操作しやすい新型を製造。
2020年の東京パラリンピックでの採用を目指す。
区内の町工場が中心となって競技用そりを開発する「下町ボブスレー」に続くプロジェクトとして、区内製造業の技術力を世界に発信する。

開発には昭和製作所や  マテリアル  など大田区内の10社が参加する。
金属・プラスチック部品加工やゴム製品を手掛けるメーカーが多い。
バスケ用車いすを日本代表選手に供給している松永製作所(岐阜県養老町)が協力。
区や区産業振興協会がプロジェクトを管理する。区は開発経費として17年度予算に2500万円を計上した。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO23418060T11C17A1L83001?channel=DF220420167276