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2月13日 18時45分
インド南部の造船所で修理中の石油の掘削船が突然、爆発して船内で作業していた5人が死亡し、警察は、漏電が事故につながった可能性もあるとみて原因を調べています。

インド南部のコチにある造船所で13日午前、修理中の石油の掘削船が突然、爆発し、地元の警察によりますと、船内で作業していた5人が死亡、11人がけがをしました。

警察のこれまでの調べによりますと、作業員らは船内にある水を入れるタンクの付近で作業をしていたところ爆発が起きたということです。

警察は、漏電によって引火して爆発が起きた可能性もあるとみて原因を調べています。

船はインドの政府系石油会社が所有し、1987年に建造され、老朽化が進んでいたため修理に出されていました。

爆発のあった場所はインド海軍の艦船なども建造される国内最大の造船所で、現場には黒い煙が上がり、一時、騒然となりました。