程度にもよるんだろうが、出入りしてた精神病院はとにかく鉄格子だらけで
建物、通路、部屋、全て鉄格子で囲われ、要所要所に鉄格子の扉があって
いちいち鍵を開けては掛けてしなくてはならず面倒だったな。まぁ、詰所を出て
通路から収容棟にでる通路へ出た瞬間から「うがぁああああああ!!!」やら
何言ってんのか分からぬ叫び声と部屋の壁やドアをガンガン叩く状況なもんだから
鉄格子は納得した。最初行ったときは流石の俺もビビッて音がする度に
立ち止まって案内の先生の顔を見つめると「大丈夫です」と。大丈夫しか言わないし
霊安室も汚なくて関係ない荷物で倉庫のようになってるし、何だろうね、
もう先生や職員の人らもなんかおかしいというか、ゴミ屋敷の人とかいるじゃん?
そんな精神状態というか。詰所も汚なかったし。なんか皆皆暗いというか
キツイというか、人相の悪い顔してたし。病んでる。先生らも皆病んでるのよあれは