海自ヘリ部品落下か 司令が陳謝

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015255211.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

海上自衛隊舞鶴航空基地に所属するヘリコプターが飛行したあとボルトなど
部品の一部がなくなっていた問題で、海上自衛隊は14日、機体を公開するとともに
記者会見を開いて陳謝しました。

この問題は13日、舞鶴航空基地に所属するヘリコプター「SHー60K型哨戒機」が、
舞鶴飛行場から千葉県の館山飛行場まで往復で飛行したあと、
点検で機体の左側に取り付けられていたボルト1本と付属するワッシャー3個が
なくなっていることがわかったものです。

これを受けて、海上自衛隊は14日機体を公開し、第23航空隊の西尾透司令が記者会見を開きました。
この中で西尾司令は、
「非常にご迷惑をおかけして申し訳ない。入念な点検を指示しているが、
このようなことが起きて反省している」
と述べて陳謝しました。

海上自衛隊によりますと、なくなった部品は飛行中に落下した可能性があるものの、
今のところ飛行ルート上の自治体からは被害の報告はないということです。

海上自衛隊は、舞鶴航空基地に配備されている同型機およそ10機の飛行を自粛し、
原因が特定できしだい飛行を再開することにしています。

02/14 11:58