https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180214-00000080-jij-pol

安倍晋三首相は14日の衆院予算委員会で、北方領土の返還について
「ロシア人が生活しているという現実がある。住んでいる人たちも含めて、帰属が変わることに
理解を得なければ成し遂げられない」と述べ、共同経済活動を通じて住民の理解を得る
必要があるとの認識を示した。

希望の党の後藤祐一氏への答弁。

ロシア側が返還後に在日米軍基地が置かれることを懸念していることに関し、
首相は日米安全保障条約の規定を挙げて「米軍が望めば、どこにでも置けるということでは全くない。
日本の同意が必要だ」と指摘した。