ボブスレーのジャマイカ代表コーチ辞任 競技参加に暗雲
平昌五輪2018.2.15 07:49

ラトビア製のそりで公式練習に臨んだボブスレー女子2人乗りのジャマイカ代表=平昌(共同)
 20、21日のボブスレー女子2人乗りに出場するジャマイカ代表のキリアシス・コーチが辞任したと14日、ジャマイカ連盟がツイッターで発表した。BBC放送(電子版)は、使用予定のそりを含む用具は同氏の持ち物で、競技参加に暗雲が垂れこめていると報じた。

 キリアシス氏はドイツ出身で、2006年トリノ五輪金メダリスト。BBCによると、チームは昨年12月に日本製そりから同氏が持つそりに換えて好成績を挙げた。
ジャマイカ連盟は、東京都大田区の町工場などが開発した「下町ボブスレー」で参戦する契約を結んだが、開幕前に本番で使用しないと下町ボブスレーのプロジェクト推進委員会に伝えていた。(共同)
http://www.sankei.com/smp/pyeongchang2018/news/180215/pye1802150003-s1.html