パナソニックと情報セキュリティー企業のトレンドマイクロは14日、通信機能を備えた「コネクテッドカー(つながる車)」をサイバー攻撃から防御するシステムを共同開発することで合意したと発表した。ハッカーによるインターネット経由の不正アクセスでブレーキやハンドルなどの操作が乗っ取られたりするのを防ぐ。2020年以降の実用化を目指す。

 パナソニックは自動運転車の普及も見据えてサイバー防御システムを開発しているが、パソコン向けなどのセキュリティーソフト「ウイルスバスター」を手掛けるトレンドマイクロと組むことで、より強固なシステム構築を目指す。
http://www.sankei.com/smp/west/news/180214/wst1802140094-s1.html