不動産経済研究所(東京・新宿)が14日発表した1月のマンション市場動向調査によると、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比39.7%増の1934戸だった。2カ月ぶりに増加した。契約戸数は1261戸で、月間の契約率は3.6ポイント上昇の65.2%だった。2月の発売戸数は2500戸の見通し。

同時に発表した近畿圏の新築マンション発売戸数は21.8%減の1091戸だった。2カ月ぶりに減少した。契約戸数は852戸で、月間契約率は3.0ポイント上昇の78.1%だった。2月は1200戸前後の発売を見込む。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2018/2/14 13:00
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL13HKE_T10C18A2000000/