株式市場の動揺が続いている。14日の日経平均株価は取引開始直後に120円強上昇したが、午後には290円以上の下げに転じる場面があった。下値を拾おうとする投資家の行く手を阻むのが、CTA(商品投資顧問)と呼ばれる海外のヘッジファンドの売りだ。機械的な売りで「二番底」への懸念が強まれば、株価反転には時間がかかる可能性がある。

 「『底値で買え』ではなく『上値で売れ』だ」。米ゴールドマン・サックスの株式…

2018/2/14 22:19
日本経済新聞 全文は会員登録をしてお読みいただけます
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26913980U8A210C1EN1000/