県教育委員会は14日、県警に県迷惑防止条例違反(盗撮)容疑で逮捕された習志野市立大久保東小の男性講師(25)を免職とするなど、3人を懲戒処分したと発表した。

 同委などによると、男性講師は先月20日午後4時50分ごろ、八千代市の京成電鉄勝田台駅エスカレーターで女子高校生のスカート内をスマートフォンで撮影したとして逮捕された。同月22日に千葉区検が同罪で千葉簡裁に略式起訴。罰金30万円の略式命令を受け全額納付した。男性講師は臨時的任用講師として、昨年4月に県教委に採用され同小4年の担任を務めていた。

 このほかの処分者は、昨年11月26日に東金市の市道で酒気帯び運転で県警に検挙された大網白里市立中の男性教諭(55)=停職6カ月=と、同年11月22日に同僚の30代女性教員を居酒屋の個室トイレに押し込んで一緒に入るなどした県立下総高校の男性教諭(40)=減給10分の1、1カ月=の2人。

 県教委は、全公立学校に職員の綱紀粛正に関する通知を出すなど再発防止に努めるとしている。

ソース
http://www.sankei.com/region/news/180215/rgn1802150046-n1.html