レゴランド・ジャパン社は2月8日、テーマパーク「レゴランド・ジャパン」の隣接地に4月15日オープン予定の水族館「シーライフ名古屋」の詳細を発表した。
ネットでは早くも疑問や不満の声が上がっている。

「シーライフ名古屋」はレゴブロックに囲まれながら「見て、さわって、学べる」体験型の水族館。施設内や水槽には、
日本オリジナルの装飾レゴモデルがいたるところに配置され、海の生き物たちとレゴブロックとのコラボレーションを楽しめる。

館内はテーマごとに11のゾーンが存在。竜宮城を訪れる浦島太郎のおとぎ話の世界を再現したゾーンをはじめ、
エイが泳ぐ熱帯の海や生き物に触ることができるゾーンなど、バラエティ豊かな展示や体験を楽しむことができる。
ほかにもワークショップやレンジャー・ミッション・パック、バックヤード体験ツアーなどが催される予定だ。

子どもたちが生物に触れたり、生態について学んだりすることで、海へ興味をもつきっかけとなる施設を目指すという「シーライフ名古屋」。
入場料は大人1900円、子ども1500円、レゴランドとのセットは7400円となっている。

Twitterでは、

“すぐ近所に名古屋港水族館があるのに…”
“わぉ…名古屋港もあるのに…これレゴランドと共倒れしないかしら…”
“改めて調べてみると、思った以上に両者近いな!?名古屋港水族館とシーライフ名古屋、車で18分て。”

とすでに水族館は充足しているという指摘があった。さらに、

“ちょっと子供料金が高いよ。レゴランドと一緒でお客さんなかなか来なくなっちゃうよ”
“大人1900円は高い様な。レゴランドの料金も高いと言われているのに。”

と料金面での不満も上がっている。

レゴランド・ジャパン社は「レゴランド・ジャパンホテル」内に「シーライフ名古屋」を併設し 、
これによりテーマパーク「レゴランド・ジャパン」は 4月28日に「レゴランド・リゾート」として生まれ変わる。
その目玉が「シーライフ名古屋」となるわけだが、近隣(約9km)に名古屋港水族館があるだけに、地元民を中心に困惑が広がっているようだ。

http://news.livedoor.com/article/detail/14298947/