2月16日 19時39分
石川県能美市の海岸に知り合いの男性の遺体を埋めたとして逮捕された45歳の自営業者が、男性との間で金銭トラブルがあったことをほのめかす供述をしていることが、捜査関係者への取材でわかりました。警察は、男性が死亡したいきさつを知っていると見て調べています。
石川県能美市の自営業、安戸昭友容疑者(45)は、去年12月下旬から行方がわからなくなっていた、加賀市の建設作業員、山本直広さん(37)の遺体を能美市の海岸の砂浜に埋めたとして、16日、死体遺棄の疑いで逮捕され、検察庁に送られました。
警察によりますと、安戸容疑者は山本さんと建設関係の仕事を通じた知り合いで、調べに対し容疑を認めているということです。
さらに、安戸容疑者が、山本さんとの間で金銭トラブルがあったことをほのめかす供述をしていることが、捜査関係者への取材でわかりました。
警察は、山本さんが死亡したいきさつについても知っていると見て調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180216/K10011332271_1802161930_1802161939_01_02.jpg