【宇宙】 超新星の「ビフォーアフター」、アマチュア天文家が偶然撮影
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http://www.afpbb.com/articles/-/3163560?cx_position=44
2018年2月22日 12:33 発信地:パリ/フランス
【2月22日 AFP】アマチュア天文家のビクトル・ブーゾ(Victor Buso)さんは適切な時に適切な場所にいた──それは天体観測史上、最大級の控えめな表現かもしれない。
南米アルゼンチンのロサリオ(Rosario)出身のブーゾさんは、きらめく閃光(せんこう)を放って爆発し、超新星に姿を変える恒星の観測史上初となる「ビフォーアフター」のイメージを偶然撮影することに成功したのだ。
天文学者らはこの極めて重要な瞬間を「ショックブレイクアウト」と呼び、星がこのように大変貌を遂げる様子をリアルタイムで目撃することを長年夢見てきた。
英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載されたブーゾ氏の発見を報告する論文の主執筆者で、アルゼンチンのラプラタ天体物理研究所(Institute of Astrophysics La Plata)の科学者のメリーナ・ベルステン(Melina Bersten)氏によると、この瞬間に偶然遭遇する確率は1億分の1以下だという。
論文の共同執筆者で、米カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)の天文学者のアレックス・フィリッペンコ(Alex Filippenko)氏は「宇宙の宝くじに当たるようなものだよ」と冗談を飛ばした。
2016年9月、新しいカメラを口径40センチの天体望遠鏡に取り付けてテストを行っていたブーゾ氏は、撮影した画像の中の1枚に、南天の星座ちょうこくしつ座(Sculptor)の方向に明るい閃光が写っているのに気が付いた。
この恒星を宿している銀河は約8000万光年の距離にある。超新星爆発で放たれた光が地球に到達するのにも約8000万年かかったことになる。
事の重大さを察したブーゾ氏は、ベルステン氏に連絡。ベルステン氏は、このアマチュア天体観測愛好家がダイヤモンドの原石を発見したことを即座に理解した。
■爆発の瞬間からのみ得られる情報
ベルステン氏が天文学者の国際グループに通知したところ、数時間のうちに世界中の第一線の望遠鏡が「SN 2016gkg」と新たに命名された超新星に向けられた。
観測データは、破壊的な崩壊に至る直前の恒星の物理的構造や、爆発自体の性質などに関する重要な手がかりを提供するものだ。米カリフォルニア州にあるリック天文台(Lick Observatory)でフォローアップ観測を行ったフィリッペンコ氏は「爆発を始める瞬間の恒星を観測することで得られる情報は、それ以外の方法で直接的に入手することは不可能だ」と説明した。
爆発現象の分析から、SN 2016gkgはIIb型超新星であることが判明。このタイプの超新星は、爆発するまでに水素の外層の大半を失った大質量星で発生する。IIb型超新星は、1987年にフィリッペンコ氏が初めて同定した。
研究チームは観測データと理論モデルを組み合わせて、爆発を起こした恒星の元々の質量を太陽質量の約20倍と推定した。だが、この恒星は爆発した時点で質量の4分の3を失っていた。失われた質量は連星系の伴星に吸収された可能性が高い。(c)AFP/Marlowe HOOD
ブーゾさんが捉えた超新星のイメージ。Nature提供(2018年2月21日提供)。(c)AFP PHOTO / NATURE RESEARCH/ VICTOR BUSO AND GASTON FOLATELLI
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/4/375w/img_b4d1acade31ca00654827dfde1a03064259388.jpg \ ヽ | / /
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/ / | ヽ \ アンドロメダ座大銀河の質量は天の川銀河とほぼ同じかもしれない
ttp://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9741_m31 これもっと近くで起こってたら、地球は吹っ飛ぶというか、
少なくとも人類は滅ぶんだよね。生物もほぼ全滅。地中深くの微生物は生き残るかも。
すげーな。
どれくらいの確率でそんなものが偶然撮れるんだろうか。
天文学的数字ってやつ? 宇宙の年齢は137億年
太陽の年齢は46億年
太陽は2世代か3世代目の恒星
太陽の余命は55-60億年ほど 8000万年前って
地球はどんな感じだったんだろう そろそろ全天リアルタイム走査が実用化されてもいいと思う アマチュア天文家と新星っていうから
てっきり板垣さんかと思ったよ >>1
意味が分からない
よく板垣さんが超新星を発見してるのと今回のとではどう違うのだろう? 近距離でガンマ線バーストが起きれば人類は一瞬で終わってしまう >>12
そりゃ近くで超新星爆発なんて起きたら地球は一欠片も残さず消え去るんじゃないの >>13
スレタイしか見てないのが良く解る見本だなw 俺が生きているうちにベテルギウスの超新星爆発が見られるように、頼むわ >>20
白亜紀後期
恐竜絶滅イベントの1500万年前 >>1
これ1を書いた記者まともに理解していないだろ
書いてることだけでは過去の例との違いがさっぱり判らん https://www.nature.com/articles/d41586-018-02331-4
http://astronomy.com/news/2018/02/amateur-astronomer-gets-1-in-10-million-shot-of-supernovas-first-light
これを読んでやっと意味が分かったよ
連続写真を撮ったら一枚ごとにどんどん増光している超新星を見つけたという事のようだ
今までは衝撃波が星の表面に達して3時間後くらいの観測は出来ていたが、それより前の
まさにどんどん明るくなっていく段階での観測は初めてという事
板垣さんがよく発見する超新星は明るくなってしばらくたった状態のものだろう
少なくとも>>1の日本語の記事を書いた記者はあんまりそこのところがよく分かってなかったかな >>40
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/775_shockbreakout
この記事とか読んでみたら核で起きた爆発の衝撃波が内部を伝わって恒星の表面に達した時に発する強い閃光(ショックブレイクアウト)の撮影に成功したということみたい
ショックブレイクアウト現象自体は数十分というごく短い時間しか続かず、通常撮影される超新星はすでにその段階をすぎて星の表層部が吹き飛ばされている状態なので貴重な瞬間を撮影できたとは言える
ただショックブレイクアウト現象はすでに2011年に観測されているのでこれが初めてというわけではない
独学で天文学を学んだアマチュアが観測したというのは素晴らしいことだけど
>>1の記事はいちばん重要な「ショックブレイクアウト」とは何か?を記者が全くわかってないままで書いてるので何がすごいのかさっぱりわからない内容になってる 8000万光年が光の速度で8000万年かかるってのは押し込み教育でなんとなく理解してる。
しかし、爆発>消えてなくなるって場合、あちらさんは消えてるのだが光だけが宇宙を飛んできてるのか?
無くなったら宅配中の光映像もプッツリ消えてしまうイメージしかない。
宇宙空間を光だけ進んでるってのが想像できないでいる。 >>44
遠くで雷が落ちてゴロゴロって音が3秒後に聞こえる
このゴロゴロが聞こえた時にはもう雷は存在してないよね >>42
風船の爆発の最中を撮れたようなもんか
爆発後の萎んだのならいくらでもあるけど、みたいな。 >超新星のイメージ
イメージで良いのなら40年程前に日下実男が「もしもの世界」で発表してたと思う
駄法螺レベルだけど… 8000万年前の出来事を今リアルに観測出来るんだよな。
タイムマシンは作れそう。 >>42
数十分もあるなら単純に動画撮影してればいいんじゃないのん?
解像度が足りないのかな >>53
おそらく、どこで超新星爆発が起こるかわからないからだろ >>55
できればやってるんじゃね?
望遠鏡とか足りんだろ。 >>57
いや、全方位撮っといて超新星爆発検知したらそこに望遠レンズ自動で向けて撮れないもんかなと
数十分続くし検知はできるみたいだし >>58
YouTubeでみたらなんかやってる見たいだよちーむくんで >>47
これは翻訳を間違ってるんだよ
超新星の画像
というのが正しい >>55
それだと方向だけじゃなく距離感(ピント)合わせるのが限りなく無限なんでは >>58
実際にそれは人工衛星を使ってやってるよ
今回の1の記事が書いてるのは>>42が言うようにすでに観測されていることなんで、過去の例との違いがよくわからん 適切な人が見たというのも条件だな
事の重大性がわかる人でよかったな >>66
>>70
ああ、やっぱそうなんだ
普通に思いつくことだよな
>>69
スペクトル解析すれば超新星爆発が発生したことはわかるからね
それは実際にやってるわけだし
ピントは普通に自動であわせれるでしょ、たいしたことじゃない >>73
数千万〜数億光年離れた銀河系で発生する超新星の光度は大変に暗くて探知するのは難しい
自動でやったとしても人工衛星やノイズなど他の原因をフィルタリングするだけでも手間がかかる
あと望遠鏡で星を観測するというのは文字通り「葦の髄から天井を覗く」ようなもので視野が非常に狭く、全天を同時に観測してごく小さな光を検出するのは非常に難しいというかほぼ不可能
板垣氏などの超新星ハンターがやっているのはその葦の髄から〜を何十年も継続的に続けていること
2011年にブレークアウト現象を検出したケプラー衛星はもともと系外惑星を探査するためのものだが
その観測範囲はこんな感じでごく狭い
https://www.miraikan.jst.go.jp/sp/miraisekkei/_src/sc1032o/v_8.jpg
しかもこの範囲を一度に観測しているわけではなく、さらにそのなかの細かく区切られた区画をひとつひとつ見ている あーつまり天文的確率の超低い超新星爆発を最初から最後まで目視で確認できたと?
しかもT型ではなくU型だから尚更予測は不可能に近い爆発だったと
しかしながら発見者も機材もアマチュアレベルだったため、鮮明な映像は撮れなかったという残念 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています