>>712
練馬事件とは、1951年(昭和26年)12月26日に東京都練馬区で発生した警察官を標的とした日本共産党による殺人事件。

1951年12月26日午後10時20分頃、警視庁練馬警察署旭町駐在所に「行き倒れがある」との連絡があり、
同所勤務の巡査(当時33歳)が現場に向かったが、それ以来連絡が途絶えた。3時間経っても連絡が無い事を
不審に思った巡査の妻が旭町駐在所から最寄の田柄駐在所に連絡し警察官と共に巡査の行方を追ったところ、
翌朝7時頃に、旭町の畑道の脇で撲殺された巡査が発見された。遺体からは所持していた拳銃が奪われていた。

警察は、同巡査が管内の製紙会社における労働争議の際に組合員の不法行為に対する検挙をおこなったことへの
報復だと考え、首謀者と目された日本共産党北部地区軍事委員長(当時26歳)や製紙会社の組合員、学生、
労務者ら11人を逮捕した。その後の調べで、首謀者の指示により他の10人が手分けして巡査をおびきだし、
行き倒れを装って畑に横たわっていた1人を巡査が介抱しようとしたところに集団で襲い掛かり、
古鉄管や棒杭などで殴りつけ死亡させたことが判明した。
拳銃も奪われる。あとには夫人と3歳と1歳の 幼児が残された。

『戦後ニッポン犯罪史』(礫川全次 1995年)『日本共産党の戦後秘史』(兵本達吉 2005年)

アメリカ・ドイツ・タイ・ウクライナ・韓国では共産党の活動は違法

日本も外国を見習って共産党の活動を禁止するべき