https://mainichi.jp/articles/20180307/k00/00e/040/230000c
 路上で女子中学生の身体を触るなどしてけがをさせたとして、警視庁麹町署は7日、東京都千代田区麹町、大学生、小川遥資(ようすけ)容疑者(22)を強制わいせつ致傷容疑で逮捕した。小川容疑者は民進党の小川勝也参院議員(北海道選挙区選出)の長男。容疑を一部否認しているという。

 逮捕容疑は昨年10月12日夕、千代田区内の路上で、歩いていた女子中学生に近づき、背後から口をふさいでわいせつな行為をしようとし、頭部打撲など全治約1週間のけがをさせたとしている。「性的動機で近づいたことは間違いない。口をふさいでけがをさせた意識はない」と供述しているという。

 同署によると、小川容疑者は昨年11月、埼玉県所沢市内の路上で帰宅途中の小学生の女児2人の身体を触ったなどとして、強制わいせつ容疑で埼玉県警に逮捕、起訴されている。【山本佳孝】

2018年3月7日 11時36分(最終更新 3月7日 12時01分)
毎日新聞