0001豆次郎 ★
2018/03/11(日) 18:28:46.80ID:CAP_USER9原発事故の影響で、今もすべての住民が避難している福島県大熊町では、防護服を着た地元の消防団などが行方不明者の捜索を行いました。
福島第一原発の敷地から南におよそ3キロ離れた大熊町の熊川地区では、震災のよくとしから毎年、3月11日に、地元の消防団や警察などが津波で行方不明になった人たちの捜索を行っています。
ことしは、およそ40人が防護服を身につけ、放射線量を測定しながら、海岸や河川敷などで、行方不明者の手がかりがないか探していました。去年までは、海岸には、がれきが積み上げられていましたが、ことしはほとんどが片付けられていました。
福島第一原発の敷地では除染が進んだため多くの場所で防護服が不要になっていますが、町役場によりますと、大熊町の帰還困難区域では、依然として放射線量が高いため、捜索には防護服を身につける必要があるということです。
捜索に参加した人たちは、地震が発生した時刻の午後2時46分になると、全員で海に向かって黙とうをささげていました。
大熊町消防団の宗像宗之副団長は「亡くなった方や行方不明者の遺品や手がかりが少しでも見つかればという思いで捜索しました。一般の方が来られないところなので、これからもわれわれが頑張って捜索していきたいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180311/k10011360641000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002
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