https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00000528-san-soci

東京都文京区の民家で、床下から瓶に入った胎児の遺体が複数見つかっていたことが12日、
警視庁などへの取材で分かった。民家には以前、産婦人科医が住んでいたといい、警視庁が
詳しい経緯を調べているが、事件性はないとみている。

警視庁によると、民家は3年ほど前から空き家になっており、転売されていた。民家を購入した
30代の女性が11日、リフォームのためにシロアリ駆除業者を呼んだところ、床下から
ホルマリンのような液体に漬かった胎児の遺体が入った瓶が見つかり、110番通報した。

一部の胎児は体長30センチほどで、へその緒がついていた。瓶は少なくとも3、4本あるという。
民家の元の持ち主の祖父と曾祖母が産婦人科医で、死産や堕胎した胎児を保管していた
可能性がある。祖父と曾祖母は30年以上前に死亡していた。