https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00050099-yom-soci

財務省近畿財務局で学校法人「森友学園」への国有地売却を担当した部署に所属し、
7日に自殺したとみられる男性職員の親族が12日、取材に応じ、男性が昨年夏、
仕事に関して「常識が壊れた」と話していたことを明かした。

男性は財務局が学園と売買交渉を行っていた2016年を含むここ数年、国有地売却などを行う
管財部門に在籍。親族によると、約30年の勤務歴の中で弱音を聞いたことは一度もなかったが、
昨年8月に電話した際、長時間の残業で心身の不調を訴え、「異動できると思って頑張っていたが、
かなわず残念だ」と話していたという。

休職中の昨年末には「年明けから職場復帰を考えているが、心と体がついていかない」
とのメールが男性から親族に届いたという。