東京医科歯科大学の付属病院で、歯科医師の男性を刃物で刺して殺害しようとした罪に問われた男の裁判で、東京地裁は懲役7年の判決を言い渡した。

日本医科大学の学生だった渡辺祐介被告は、去年5月、東京医科歯科大学の付属病院で、歯科医師の男性を牛刀で刺して殺害しようとした罪などに問われている。弁護側は初公判で、「婚約者が被害者から無理やり乱暴されたと思い込み、報復で顔に傷をつけようとしただけだ」として殺意を否認した。

13日の判決で、東京地裁は「十分な殺傷能力がある牛刀を凶器に使用するなど、殺意はあったと認められる」と指摘した。その上で、「病院職員を装うため白衣を着用するなど計画性も認められる」として、渡辺被告に懲役7年の判決を言い渡した。

3/13(火) 19:21配信
日テレニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180313-00000064-nnn-soci

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