中部国際空港(愛知県常滑市)は13日、国際線の出発ゲート内にビックカメラなどが出資する「エアビックカメラ」が4月以降に2店舗をオープンすると発表した。搭乗前でも旅客が買い物しやすいように人気が高い商品を取りそろえる。中部地方で増加するインバウンド(訪日外国人客)の需要取り込みを目指す。

6月に国際線出発ゲート南館にオープン予定の店舗(写真はイメージ)
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 ビックカメラと日本空港ビルデングの共同出資会社が運営する。まず4月3日に売り場面積22平方メートルの店を出発ゲート横に開き、6月に同195平方メートルの店を国際線ゲート南館にオープンする。出発ゲート内の店舗は同社で初めてという。

2018/3/13 22:00
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28070980T10C18A3L91000/