3/14(水) 9:50配信
デーリー東北新聞社

 陸上自衛隊弘前駐屯地は13日、駐屯地内の隊舎で同僚らの財布から現金を盗んだとして、第39普通科連隊の男性1等陸士(20)を懲戒免職処分にした。

 同駐屯地によると、男性陸士は昨年9月から10月までの間、遊ぶ金欲しさから、隊舎内の部屋にあった隊員6人の財布から現金計8万4千円を盗んだ。同月初旬、他人の部屋に1人でいたところを同僚に問い詰められて発覚、警務隊が任意で調べた。警務隊は男性陸士を2月5日に窃盗容疑で書類送検し、同15日に起訴猶予処分となった。

 同連隊の北島一連隊長は「大変遺憾に思う。隊員に対する指導を徹底して、同種事案の再発を防止し、信頼の回復に努める」とのコメントを出した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-00010000-dtohoku-l02