総務省消防庁は14日、ミサイル発射や災害情報を国から自治体へ伝える全国瞬時警報システム(Jアラート)の一斉訓練を実施した。2017年度は昨年11月に続き2回目となる。これまで毎年度1回だったが、防災行政無線から音声が流れないなどのトラブルが毎回発生。不具合防止を徹底するため、18年度からは年4回に増やす。

 一斉訓練は、自治体の防災無線や登録制メールなどを通じ、住民に情報が伝わるかを確認するのが目的。

 14日は午前11時に内閣官房がテスト電文を配信し、各自治体でJアラートのシステムに接続された防災無線などが自動的に起動するかどうか確認。消防庁は自治体に報告を求め、訓練結果を後日公表する。

 18年度の訓練は5、8、11月と19年2月に行う。〔共同〕

2018/3/14 11:10
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28101040U8A310C1CR0000/

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【国民保護情報】
14日11時00分、これは、Jアラートのテストです。
対象地域:全国