戦国時代の兵糧作りに端を発し、約400年培われたという作り方とは。
仕込みの桶はタンクを使わずに木おけのみを使う。そして温度調整はせずに2年以上かけて天然醸造する。
それが老舗ならではのポリシーだ。
職人が石を積み上げている作業が味噌作りの最後の行程となる。極めつけが、おけの重しに使う石。
天然の石を円錐状に重さ約3トン積み上げること。
その定めが厳格に守られているのだという。崩れないように積むには、10年以上の修業が必要だとされる。

確かにこれで大量生産は無理だな