中学の部活で社会人コーチが体罰

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083048011.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

岐阜市が委嘱していた中学校のソフトテニス部の社会人コーチが、
3月、県内で行われた大会で試合の応援をしていた男子部員の足を蹴るなどの体罰があったとして、
岐阜市教育委員会は、14日、記者会見を開いて陳謝するとともにコーチの委嘱を取りやめました。

岐阜市教育委員会によりますと、委嘱を取りやめたのは市立本荘中学校で
ソフトテニス部の社会人コーチをしていた64歳の男性です。
男性は、3月11日、各務原市で開かれていた大会で試合の応援をしていた1年生の男子部員の1人が
首を覆う防寒具を付けていたことに腹を立て、背後からはぎ取ろうとしたうえ、足を蹴って
「それでも本荘中学校の生徒か」と叱責したということです。
男性は試合中や練習中の首の防寒具の着用を認めていなかったということです。

男子部員にけがはありませんでしたが、男性は居合わせていた顧問の教諭に促される形で
すべての試合が終わった後で男子部員に謝罪したということです。
岐阜市教育委員会は体罰にあたるとして陳謝するとともに、男性へのコーチの委嘱を取りやめました。

さらに、今後、市内のすべての中学校に対して改めて部活動での
指導のあり方を点検するよう指示することにしています。

03/14 18:55