https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180409/k10011396581000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_035

4月9日 19時13分
これから社会を担っていこうという世代への世界規模のインターネット上のアンケート調査が日本でも始まりました。主催する事務局では恋愛や社会、政治などさまざまなテーマについて、若い世代の本音を示していきたいと話しています。

この取り組み「Generation What?」は、ミレニアル世代と呼ばれる若い世代の本音に迫っていこうと、フランスの放送局などが初めに企画し、これまでにヨーロッパを中心に世界で延べ100万人以上が参加しています。

対象となるのは18歳から34歳までの人たちで、日本では「なにジェネ?」というタイトルでサイトがオープンしました。

サイトには「愛がなくても平気?」「男女平等にほど遠い?」「同世代と比較してあなたは勝ち組?負け組?」「あなたの国では貧富の格差が広がっている?」など、およそ150の質問があり、回答した世界の人たちのインタビュー動画や、各国の人たちなどの答えがどんな傾向になっているかも見ることができます。

「なにジェネ?」のウェブアンケートは9月末まで行われ、NHKでは取り組みと連動したテレビ番組やウェブコンテンツを発信していく予定です。

「なにジェネ?」事務局の松田朋子プロジェクトマネージャーは、「世界の若者たちが共通の質問に答え本音を示していく、そして質問に答えていくうちに自分を再発見することもできるサイトです。ネットを通じて世界と出会るようなプロジェクトに育てていきたい」と話しています。

「なにジェネ?」
http://www.generation-what.jp/

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180409/K10011396581_1804091910_1804091913_01_02.jpg