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セクハラ報道の福田次官 麻生副総理が口頭注意
4月12日 13時57分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180412/k10011400191000.html

決裁文書の改ざん問題で財務省が厳しく批判される中、福田淳一事務次官が女性記者にセクハラと受け取られる行為を繰り返していたと週刊誌が伝え、麻生副総理兼財務大臣は、緊張感を持って行動するよう本人に口頭で注意したことを明らかにしました。

これは12日発売の週刊新潮が掲載し、財務省の福田事務次官が、複数の女性記者に対して、セクハラと受け取られる行為を繰り返していたと伝えています。

これについて、12日の参議院の財政金融委員会で麻生副総理は「福田事務次官本人が説明に来て話を聞いた。『ふだんから私的な立場でいろいろな相手といろいろな会話をしている。記事の日時や相手との1つ1つのやり取りは定かではなく、記事の内容を確認のしようがないが、誤解を受けないように気を付けて参りたい』ということだった」と述べました。

そのうえで麻生副総理は、「いま置かれている状況を考え、緊張感を持って行動しなければいけないと話をした」と述べ、決裁文書の改ざん問題で財務省が厳しく批判される中、緊張感を持つよう口頭で注意したことを明らかにしました。

一方で、福田次官の処分については、「反省もあったと思っている」と述べて、現時点では考えていないと答弁しました。

■福田次官とは

福田事務次官は、予算編成を取りしきる主計局長を務めたあと、去年7月に財務官僚トップの事務次官に昇格し、決裁文書の改ざん問題をめぐる内部調査や再発防止策の取りまとめなどを指揮する立場です。

福田事務次官は、週刊誌報道の事実関係を確認するため、12日朝、記者団が財務省内などで質問したのに対して、いっさい答えず、取材に応じませんでした。

改ざん問題で財務省の情報を隠蔽する体質が厳しく批判され説明責任が問われている中、事務次官がセクハラと受け取られる行為を繰り返していたと伝える報道についても、今後、説明が求められることになりそうです。

■公明 井上幹事長「とんでもないこと」

公明党の井上幹事長は、党の代議士会で、財務省の福田事務次官が、女性記者にセクハラと受け取られる行為を繰り返していたと報じられたことなどを念頭に、「公務員の不祥事が、いろいろと報道されているが、とんでもないことで、極めて遺憾だ。政府として、きちんと事実関係を調査し、厳正に対応してもらいたい」と苦言を呈しました。

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