4/16(月) 11:06配信
Web東奥

 15日午後7時ごろ、青森県おいらせ町東下谷地の国道338号を土佐犬(体長約1メートル)が歩いているのを、車で通りかかった東奥日報紙記者が発見、同町職員に連絡した。町職員、三沢署員、県動物愛護センターの獣医師ら約10人が現場に駆け付け、約2時間半後に捕獲した。

 土佐犬は国道を百石中学校方面に向かってゆっくりと南下。国道東側の住宅地に入り、複数の民家の敷地内をうろついた。駆け付けた町職員や同署員が付近住民に注意を呼び掛けた。

 午後9時ごろ、同センターの職員が到着し、餌を仕掛けたおりを設置。同9時40分ごろ、署員らが棒状の道具で土佐犬の身動きを封じ、おりに入れた。暴れたり抵抗したりすることはなかった。捕獲された土佐犬は同センターに引き取られた。

 土佐犬は黒い首輪を付けていたが、同署によると午後11時現在、犬が逃げたなどの飼い主からの情報は寄せられていない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-16110611-webtoo-l02