食中毒で2飲食店を営業停止

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20180416/5080000338.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

鹿島市と白石町の2つの飲食店で、食事をした男女11人が下痢や腹痛などを訴え、
患者から食中毒を引き起こす細菌の「カンピロバクター」などが検出されたことから、
県は飲食店で出された食事が原因の食中毒と断定し、2つの店に4日間の営業停止命令を出しました。

営業停止命令が出されたのは、鹿島市の居酒屋「居酒屋あぐら」と白石町の飲食店「くさば食堂」です。
県によりますと今月7日、2つの店で、それぞれ加熱されていない鶏のレバ刺しなどを食べた
20代から70代までの男女11人が、相次いで下痢や腹痛などを訴えました。

その後、県の杵藤保健福祉事務所が調べた結果、患者の便から食中毒を引き起こす細菌
「カンピロバクター」などが検出されたことから、県は2つの飲食店で出された食事が原因の
食中毒と断定し、2つの店に16日から4日間の営業停止命令を出しました。

「カンピロバクター」は鶏や牛などの腸にいる細菌で、加熱が不十分な鶏肉などを食べると、
少ない量でも食中毒となることがあり、県は十分に加熱してから食べるよう呼びかけています。

04/16 19:12