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彦根市の交番で警察官が射殺された事件で、逮捕された19歳の巡査の男がパトカーで逃走中に物損事故を起こし、タイヤがパンクしていたことがわかりました。車が田んぼに突っ込む原因となった可能性もあります。

殺人の疑いで逮捕された彦根署・地域課の19歳の巡査の男は、11日夜、河瀬駅前交番で巡査部長の井本光さん、41歳を拳銃で撃ち、殺した疑いが持たれています。
その後の調べで、巡査がパトカーで逃走中に愛荘町内で物損事故を起こしていたことがわかっていますが、この事故の際に左前のタイヤがパンクしていたということです。

事故は11日の午後8時15分ごろとみられ、パトカーはこの直後に田んぼに突っ込んだところを目撃されました。パンクによって車の運転が難しくなった可能性もあります。

県警の規則上、この巡査はまだパトカーを運転できないため、慣れない運転だったと見られ、警察では引き続き、逃走経路などを調べています。