オリエンタルランドによりますと、去年4月からことし3月までの売上高は前の年度を0.3%上回る4792億円余りで過去最高となりました。要因としては、新しく導入したアトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」やディズニー映画をテーマにしたイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」が好調で入園者が前の年度より10万人増加し、入園者1人当たりの売上も伸びたためだということです。
一方、パークの拡張に向けた研究開発費や全社的な待遇改善による人件費が膨らみ、経常利益は、前の年度を2.6%下回る1116億円余りで2017年度決算は、増収減益となりました。今年度の見通しついては、ディズニーランドの35周年イベントによる大幅な入園者の増加が見込まれることから、売上高を前の年度を4.5%上回る5008億とするなど、増収増益を見込んでいます。
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