>>768
そう、自存自衛を全うせんとしてアメリカにコテンパンにやられた。
その点で、独立を維持し追及することは、リスクのあることだったのかもしれないが、
これからもそうなのか?
一つの体験によって、歴史の可能性、展開を限定することもまた危険なこと
なのではないか?

また、独立のための犠牲を拒否するのであるなら、
独立国家であることを維持しようとするのは、矛盾しているのではないか?
なぜ保護領なり、植民地であることを主張しないのか?

あと、史実をいうなら、第二次大戦は枢軸国も連合国も政府高官子弟は
健気に最前線に赴いている。皇族もだ。
スターリンの息子は捕虜になったし、ナチ外務大臣のリッベントロップの息子も
戦車指揮官として戦っている。日本も元皇族が戦死しているし、皇族も戦傷を受けた。