2018年05月12日 17時56分読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180512-OYT1T50086.html?from=ytop_main1

 今年も小中高校でPTAの総会が開かれる時期になり、「役職を押しつけられた」「業務量が多すぎる」などの不満の声が目立つ。

 共働きの夫婦が増え、PTA活動への参加が難しい人は多い。負担を軽くしようと、運営方法の改革に乗り出すPTAもある。

 ■「何とかして」

 「誰も役員をやりたがらず、決まるまで数時間かかった」。PTA総会で役員や委員が正式決定するこの時期になると、文部科学省には1日3〜4件の苦情が寄せられる。

文科省にPTA活動を所管する部署はないため、電話はPTA共済の部署に回される。多くは母親からで、「『何とかして』と懇願する人も多い」と担当者。電話は年100〜200件に上る。

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