名古屋市は12日、同市守山区の2歳男児、同区の20代女性、名東区の30代男性の計3人がはしかに感染したと発表した。

 市によると、男児はワクチンを接種していなかった。母親が既にはしかと診断されており、同じ機会に感染した可能性がある。

 また、女性は守山区内の診療所で感染者と接触したとみられる。男性は7日以降、倦怠感などの症状が出たため、11日に医療機関を受診して診断された。2人ともワクチンを一度接種していた。

 愛知県内では4月11日に初のはしか患者が確認されて以降、感染者は計20人になった。



中日新聞 2018年5月12日 14時04分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018051290140416.html