13日午前5時55分ごろ、三重県鈴鹿市稲生塩屋1、解体作業員の男性(25)方自宅駐車場で、
男性が軽ワンボックスカーの後部座席で死亡しているのを義理の息子(25)が発見し110番した。
男性の首には電気コードのようなひもが巻き付いており、絞められた痕があった。
県警鈴鹿署は男性が殺害された可能性もあるとみて、事件と自殺の両面で調べている。

 同署によると、男性は13日未明、妻に「もうすぐ帰る」と電話した後に連絡が途絶えたため、
妻は別居している同市内の息子に電話し、男性が帰宅したかどうか確認するよう頼んだという。
男性は車内でスライドドアにもたれかかり、車に鍵はかかっていなかった。
また、首に巻き付いていたひもは、どこにもつながっていなかった。

 男性は12日夕まで職場で仕事し、その後市内で買い物をしている姿が目撃されている。

 現場は鈴鹿サーキットの南東約3.6キロの住宅街。【森田采花】

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180514/k00/00m/040/094000c