>>843
大麻の生産・加工・流通・販売そして貿易に関して一番参考になるのはたばこだ。
そのたばこは、1985年に専売公社は民営化となったが、
国産葉たばこは、原則全量を買うことがたばこ事業法で定められ保護されている。
たばこ事業法
http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=359AC0000000068_20150801&;openerCode=1
第三条の4 
>会社は、第1項に規定する契約に基づいて生産された葉たばこについては、
>製造たばこの原料の用に適さないものを除き、すべて買い入れるものとする。

葉たばこ生産額
http://sentence.co.jp/2017/07/13/%E8%91%89%E3%81%9F%E3%81%B0%E3%81%93%E7%94%9F%E7%94%A3%E9%A1%8D/
http://or2.mobi/index.php?mode=image&;file=202647.jpg
作付面積は、昭和60年度(1985)4万7,801haから、平成26年度(2014)には面積が8,564haへ

葉タバコ耕作面積4.7%減、18年、JT発表 2017/10/26
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22749570W7A021C1TJ2000/
2018年の国産葉タバコの耕作面積が17年比4.7%減の7436ヘクタールになると発表した。

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タバコ農家は、たばこ事業法によって保護され、外国産より高くても全量買い取ってもらえるのだが
作付面積は4万7,801ha(1985)から7436ha(2018)へ、約84.4%の急減。
対して外国産たばこの輸入は
http://or2.mobi/index.php?mode=image&;file=202633.jpg
2017年の輸入額は前年比20.5%増の5,297億円。3年連続の増加。輸入額は1988年以降で最大。
尚且つ、現状のたばこ貿易は、輸入5,297億円に対して輸出は138億円。

1600年頃からたばこは普及し始め、長年たばこの生産&販売をしてきて、更に法律に守られているのに
グローバル化が進むにつれ日本産たばこは廃れつつある。
一度も嗜好大麻の生産&販売をしたことがない日本が、外国産大麻に勝てる見込みなんて見えてこないな。

たばこ貿易は5159億円の赤字、これは産業用大麻でも起こっている話
嗜好大麻でも起こる

これが根拠でーす