飲食店で切りつけ、前千葉市議を逮捕…女児死亡
5/15(火) 0:00配信 読売新聞
 千葉市稲毛区の飲食店で13日夜、家族4人が親族の男に包丁のようなもので切りつけられ6歳の長女が死亡した事件で、
千葉西署は14日、殺人未遂容疑で逮捕したのは住居不詳の小田求(もとむ)容疑者(46)で、死亡したのは同区の高木彩友美(あゆみ)ちゃんと発表した。

 捜査関係者によると、小田容疑者は調べに対し、仕事についてとがめられたと感じて「かっとなってやった」と話しているという。同署は、入店後間もなく、持ち込んだ刃物で4人を次々と切りつけたとみて調べている。

 発表によると、小田容疑者は13日午後7時頃、同区小仲台の飲食店「三代目浜包丁稲毛店」で、自身の妹で地方公務員の彩友美ちゃんの母(42)を切りつけるなどして殺害しようとした疑い。
母と地方公務員の父(44)、次女(1)は重軽傷を負ったが、いずれも命に別条はないという

 捜査関係者によると、小田容疑者は前千葉市議。逮捕直後は意味不明のことを話していたが、その後、事件への関与を認めたという