https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2017/0907.html

https通信で動画視聴など大容量の通信を行う際、Webサーバーからデータパケットを送信しますが、混雑時などにパケット再送が発生し、これによりネットワーク全体を流れるパケット量が増大して通信速度低下の一因となります。
しかしトラフィックコントロール装置の「https通信のペーシング」機能を利用すれば、パケットを適切なペースで送出することにより、再送を抑制してネットワーク全体を流れるパケット量を適切に保つことが可能です。
これにより、「OCN モバイル ONE」ご利用者全体の通信速度改善に貢献します。

また、一般に動画を視聴する際には、少し先の分まで予めデータをご利用端末側(スマートフォンやタブレット端末など)に読み込んでおく「バッファリング」が行われますが、
本取り組みではトラフィックコントロール装置からパケット送信のペースを調整することで、バッファリングデータの量をコントロールし、ご契約の通信容量を有効にご利用することが可能です。