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素人目にはひどいように見えるかもしれないが、病院は負けない。
ごく標準的な治療をしている。

当時は、拒食症に対して段階的な行動制限による条件付けを使った行動療法は
普通に行われていた。

患者がトイレで自己誘発嘔吐するのは常識なので、それを防ぐため看護師が
立ち合うのも当たり前。

いよいよのときは点滴や経管栄養で強制的に栄養状態を改善しないといけない。
栄養状態の改善に伴い認知の歪みも改善することがあるので有効な治療法。

原告は摂食障害による生命の危険を甘く見ている。



こんな手のかかる患者、自分だったらうまく言いくるめて追い返すけど、
しっかり治療しようとした立派な病院だなと思うね。

飼い主の手を噛む犬のような患者だな・・・