アンネの日記に「下品なジョーク」 紙で隠した2ページ初公開

【5月16日 AFP】第2次世界大戦(World War II)中にナチス・ドイツ(Nazi)の強制収容所で死亡したユダヤ人少女、アンネ・フランク(Anne Frank)の日記のうち、茶色い紙で隠されていた2ページ分の内容が研究者らによって初めて明らかにされた。
 性にまつわる「下品なジョーク」が書かれており、当時10代前半のアンネが持っていた性への関心が示されていた。

 オランダ・アムステルダムにある博物館「アンネ・フランクの家(Anne Frank House)」のロナルド・レオポルド(Ronald Leopold)館長は「アンネ・フランクは性的な関心について無邪気に書いていた。
 他の思春期の若者と同じく彼女もこの問題に関心を持っていた」と述べている。

 アンネの最初の日記帳の中では2ページが茶色い紙で隠されていたが、デジタル画像処理技術でその内容が明らかになった。

 同博物館によるとアンネは1942年9月28日の日記に「だめになったこのページに『下品なジョーク』を書きます」として、性的なジョーク4つと、性教育と売春について33行の文を書いていた。
 
(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFPBB News 2018年5月16日 11:23 発信地:ハーグ/オランダ
http://www.afpbb.com/articles/-/3174759