安倍政権がドサクサ紛れ 「高プロ法案」5.23に強行採決か
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2018年05月16日
安倍政権がドサクサ紛れ 「高プロ法案」5.23に強行採決か

サイテーの加藤厚労相

モリカケ、セクハラのドサクサに紛れて、安倍政権はまた強行採決するつもりだ。ささやかれているのは、
残業代踏み倒し法案といわれる「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)の導入だ。 


高プロは、データ捏造で提出が見送られた裁量労働制よりタチが悪い。
しかも、安倍政権が強調する「成果主義」や「高年収要件」には巧妙なワナが仕掛けられている

 労働問題に詳しい塩見卓也弁護士が言う。

「今回、提出されている法案では、沿い

★★成果に応じて賃金を支払う規定は書かれていません。
★★裁量労働制のように、業務の遂行が労働者の裁量に委ねられているわけでもない。

              しかも、労働時間規制から全面的に外れるため、

★★法文上は無制限に所定労働時間を設定することも可能と解釈できます。

★★休憩、残業代、深夜割増賃金も必要ありません」