http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20180516/4040000450.html

05月16日 19時45分
鳥取市の旅館で料理を食べた客が腹痛やおう吐などの症状を訴え、保健所は集団食中毒と断定してこの旅館をきょうから5日間の営業停止処分にしました。

営業停止処分を受けたのは鳥取市気高町の旅館、「貝殻節の里旅風庵」です。
鳥取市保健所によりますとおととい(14日)この旅館から「宿泊客が腹痛やおう吐の症状を訴えている」と連絡が入りました。
症状を訴えたのは今月12日に施設に宿泊した大阪や山口県などの10代から50代までの男女あわせて35人で、夕食や翌朝のバイキングで同じものを食べたと見られるということです。

症状はいずれも軽く、いずれも快方に向かっているということです。
症状を訴えた人たちにこの旅館で食事をしたこと以外の共通点がないことから、鳥取市保健所は集団食中毒と断定し、この旅館をきょうから5日間の営業停止処分にしました。