仏石油大手トタルは16日、米ドナルド・トランプ政権が再開しようとしているイラン制裁の対象から除外されない限り、イランでの大規模ガス田プロジェクトを中止すると表明した。

トタルは欧米など6か国とイランによる核合意から2年後の2017年7月、イランが同国への進出を企業に促す中、イラン南部サウスパルスガス田での「フェーズ11(SP11)」開発プロジェクトを開始していた。

しかしトランプ米大統領は今月、同合意からの離脱を発表し、イランと取引する企業には制裁が科されると警告。

これを受けトタルは、米当局から制裁を免除されない限り、同プロジェクトに関連するすべての作業を今年11月4日までに中止する必要があると表明した。

以下、ソース元で。
http://www.afpbb.com/articles/-/3174893